クイズでタイムマシーン! 懐かしのあの味、思い出の味
明治編 洋食ブームの影響を受けてそば屋が生み出した和洋折衷の料理は? 鶏そぼろ丼 牛丼 豚角煮丼 カレー丼 ❶発祥は明治後期。和風だしとの融合により独自の味が生まれ、そばやうどん、ごはんにアレンジされて、現在も隠れメニューとして人気です。 ❷このメニューのSNS検索ワードでは、レシピに並んで「なぜうまい」が上位にあり、日本人の舌にあう理由がよく調べられています。
クイズのこたえをチェック!
こたえは、おそば屋さんのカレー 今晩のメニューにいかがですか?
和風だしとカレーが調和した絶妙な味わい おそば屋さんのカレー丼 カロリー:650kcal(1人分換算) 調理時間:30分 材料 (4人分) 豚ロース薄切り肉 300g 玉ねぎ 1/2個 にんじん 1/4本 絹さや 10枚 サラダ油 大さじ1 だし汁 600ml [A]カレー粉 大さじ3 しょうゆ 大さじ1と1/2 みりん 大さじ1と1/2 塩 少々 水溶き片栗粉 適量 ごはん 丼4杯分 卵黄 4個分 小ねぎの小口切り 適量
つくり方 ❶豚肉は食べやすい大きさに切る。玉ねぎは薄切り、にんじんは短冊切り、絹さやはすじを取り除いて斜め半分に切る。 ❷フライパンにサラダ油を熱して❶の豚肉を炒め、豚肉の色が変わったら❶の玉ねぎ、にんじん、絹さやを加えて炒めあわせる。 ❸❷にだし汁を加える。 ❹❸が煮立ったら[A]を加えて味をととのえ、水溶き片栗粉でとろみを付ける。 ❺器にごはんを盛り、❹をかけ、卵黄をのせ、小ねぎを散らす。
ワンポイントアドバイス だし汁にかつおだしを使うと、よりおそば屋さんらしい風味に仕上がります。[A]は、温めた少量のだし汁で溶いておくとカレー粉がダマになりにくくなります。水溶き片栗粉を加えるときは一度火を止め、少しずつ回し入れながら混ぜあわせ、再び点火してとろみが付くまで煮詰めましょう。
注目の食材 日本独自のカレー粉 国内初のカレー粉は明治38年(1905年)、大阪の薬種問屋(現・ハチ食品)から発売されました。当時、漢方薬の蔵にあったウコンや唐辛子などの香辛料がカレーの匂いに似ていることに気付き、調合したのがカレー粉の誕生のきっかけに。現在のカレー粉は何種類ものスパイスで構成され、それぞれに抗酸化作用や抗炎症作用、代謝促進など多様な効能があります。 カレー粉は複数のスパイスの相乗効果で健康維持に役立ちます
日本とカレー 日本海軍が広めたライスカレー 日本のカレーは、明治時代にインドの香辛料を使ってイギリス人が開発したシチュー料理がもとになっています。イギリス海軍が航海時のメニューに採用し、パンに付けて食べていたのを、日本海軍が取り入れ日本人の舌になじむよう、ごはんにかけて食べる「ライスカレー」が誕生。その後、全国に広まりました。 イギリスから伝わり日本独自に発展。世代を超えて愛される味に
手軽に食べられる国民食に 明治後期、おそば屋さんがカレー南蛮やカレー丼を開発したころ、はじめて国産カレー粉も誕生します。大正時代に入り各社からカレー粉が発売されるとカレーの大衆化が進むことに。昭和25年(1950年)には板状固形カレールウ、昭和43年(1968年)には便利なレトルトカレーの登場となりました。